サイババ

石附硝子の本棚 サイババ

 

私にサイババの本を紹介してくれたのは、私の読書仲間で当社でお願いしている税理士のおばちゃんです。

青山圭秀の「理想のゆらぎ」の本を紹介され、奇跡の数々に衝撃を受け、次から次とサイババの本を読み漁りました。

インドの神々の本も併せて読みました。難解なインドの教本も読みました。
そうして、見事にサイババに嵌まりました。

毎月当社に仕事で来る税理士のおばちゃんが、「インドに行ってきたよ」とお土産を買って来てくれました。私は、サイババの話を聞きたくて、早速尋ねると、「ん?サイババ?ダメ、ダメ、サイババはお金持ちしか相手にしないから。インドはやっぱりマザーテレサだよね。」え、ウソ!信じられないと思いました。
それでも私は、サイババを信じていました。

それから何年か経ち、年末にビートたけしの特番で、サイババの手からビブーティ(白い粉)を出すのが、いんちきトリックである映像が流されました。信じられない映像にひどく落ち込みました。 

これを境に、インドの雑貨店めぐりは終わりました。

<おすすめの一冊>「アガスティアの葉」青山 圭秀(幻冬舎)

    前の記事

    上杉関連著書

    次の記事

    偉人たちの書