山田 太一

石附硝子の本棚 山田太一

 

初めて読んだ山田太一の作品が「飛ぶ夢をしばらく見ない」でした。
最後の数ページで止めども無く涙が止まらなくなりました。

すぐに、映画上映なっていたビデオを借りてきました。また泣きました。
物語とは、時代の流れは逆ですが、幼い娘とリンクしてしまったのかもしれません。

詳しいストーリーは是非読んでのお楽しみで、是非共感して頂きたいと思います。

男性にしてみれば誰もが胸に秘めているファンタジーをくすぐる作品だと思うのですが、女性の感じ方は男性とは違うんだろうな、と知りたくなります。
 

<おすすめの一冊>「飛ぶ夢をしばらく見ない」(新潮社)

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