比嘉照夫
平成9年の年、ごみ焼却炉からダイオキシン濃度が高いと問題になりました。いままで世間では関心が薄かった環境というキーワードが連日のように出てきたニュースだったと記憶します。
その時わたしはまだ青年会議所に所属していまして、その年の春「地球ボランティア・生ゴミリサイクルからはじめよう」と題して、公開例会を委員長としてさせて頂きました。
とにかくまだその時には、みんなが環境に興味が薄かったので、なんだそのEMとは?いち商品のPRをするのかなど言われましたが、例会終了後にはみんなの認識も少しは変わった感じがしたので、これはこれで大成功だったと思いました。
そしてあれから10年以上たった今でも、地元の小学校のプールをEMを使って清掃したとか、EMのサークルが盛んに活動している記事を新聞で眺めては、やっぱり間違ってなかったと嬉しくなってくる今日この頃でした。
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